「神薬」と呼ばれる霊芝とは??
そもそも霊芝という言葉は、中国の生薬名です。
日本では、サルノコシカケと呼ばれるキノコの仲間で、「マンネンタケ」と呼ばれています。
霊芝の主成分は炭水化物で、その主体となるのが「βーグルカン」と呼ばれる免疫力増強物質です。ビタミンがAとかBとかCなどと分かれているようにβーグルカンも数種類にわけられます。その中の「βー1,3」これこそが、癌に有効とされるそうです。霊芝はこの「βー1,3」の結合割合が高いのが特徴です。
霊芝はその希少性もあって、一般の人にはなかなか流通せず、一部の位の高い人だけが飲んでいた時代が長かったようです。
日本では奈良時代の「日本書紀」(720年)や、平安時代の「本草和名」(918年)にも紹介されています。
1997年には霊芝国際学会が日本で開かれ、世界に向けてエイズやアルツハイマーへの有効性が発表されています。海外では予防医学という分野がありますが日本人も、予防医学として霊芝を日々の生活に取り入れて
健康寿命を長くするよう心がけましょう。
【霊芝に期待できる効果】
①鎮痛効果、また中枢神経の興奮を鎮める効果
②血液の凝固を押さえることから、血栓が出来るのを防ぎ、脳梗塞などのリスクを低減させる効果
③血圧を安定させつつ、拡張期血圧を下げる効果
④中性脂肪や悪玉コレステロールを押さえ、高脂⑤血症、動脈硬化を防ぐ効果
⑥血糖値を下げる効果
⑦免疫力を高める効果
⑧NK細胞を活性化させ、ガンなどを抑制する効果
⑨炎症を押さえ、アレルギーを改善する効果
不眠症の改善
⑩気管支喘息など呼吸系の疾患の予防効果